音楽プロデューサーの小室哲哉(58)が22日、ミラノコレクション出席のため滞在したイタリアから帰国し、東京・羽田空港で取材に応じた。

 来年9月16日で引退することを発表した安室奈美恵(40)をかつてプロデュースし、ブレークの立役者だった。引退発表について「寂しいですけど、(引退という決断も)あることなのかなと思いました。最初から最後まで見られて、感慨深いです」。また安室との再タッグについても「機会があれば、ぜひ一緒に」と話した。

 またこの日は、小室の母校でもある早実(西東京)清宮幸太郎内野手(3年)が、同校の「小室哲哉記念ホール」で会見を開き、プロ志望届を提出することを表明した。小室は今年5月、ツイッターで活躍する清宮について「清宮くんは、王貞治さん以来の母校のスターだね!」とコメントしたこともある。小室は報道陣からプロ表明を伝え聞くと笑顔で「今の勢いで、来年(から)も頑張って欲しいですね」とエールを送った。