元おニャン子クラブのタレント渡辺美奈代(47)が23日、東京・渋谷のパセラリゾーツグランデでバースデーコンサートを行い、本番前に報道陣の囲み取材に応じた。

 28日に48歳の誕生日を迎える渡辺のバースデー公演は今年6度目で、すっかり恒例行事になった。年齢を感じさせない黒のミニワンピース姿で現れた渡辺は「(膝上)20センチ以上で、だんだんスカートが短くなっていくんです。はさみで切れるので、スタイリストさんが切っていって、年々短くなってます」と明かした。

 美魔女の秘けつを「規則正しい生活をすること、いつも笑顔で笑っていることですかね」と明かし、「年相応にしわも増えているし、重力に勝てないところはありますけど、見られている意識は持つようにしてます」とも語った。「何歳までやれそうか」と問われると、「どれくらいまでできると思います?」とちゃめっ気たっぷりにポーズを取り、「60歳くらいまでかな」と、今後もやる気満々の様子だった。

 一方で、安室奈美恵(40)が来年の引退を発表した。渡辺は「人生1度きりなので、自分の思った通り、悔いのないように生きていくのがいいんじゃないかと思う」と理解を示しつつ、「見ている方からしたらもったいないな、まだまだテレビとかで見せてもらいたいなとは思いますけどね」と残念がった。しかし、すかさず「頑張りますよ、私は」と付け加え、笑わせた。

 この日は長男でヒップホップ歌手の矢島愛弥(まなや=20)作詞の「Merry GO! LAND」や、おニャン子時代の楽曲「STAND UP」を報道陣に披露した。本番ではおニャン子時代の会員番号29番にちなみ、29曲を歌うという。