劇団☆新感線「髑髏(どくろ)城の七人 Season月」(11月23日~来年2月21日、東京・豊洲のステージアラウンド東京)の会見が25日、都内で行われた。客席が360度回転する新劇場のこけら落とし第4弾で、主人公捨之介をはじめ出演者が「上弦の月」「下弦の月」のダブルチームで交互上演となる。

 初舞台で「上弦」主演の福士蒼汰(24)は「初舞台が新感線で緊張しています。何に緊張していいか分からないほど無知ですが、自分らしく演じたい」。

 「下弦」主演の宮野真守(34)は「もう若手じゃないけれど、負けないようにやりきりたい」。

 「髑髏城」は、90年の初演以来、7年ごとに上演された新感線の代表作。「下弦」の極楽太夫役には90年の初演版に出演した羽野晶紀(49)が新感線の本公演に17年ぶりに出演する。