女優鈴木砂羽(45)の主演・初演出の舞台で、女優2人が土下座強要など「人道にもとる数々の行為」を受けたとして降板した騒動について、舞台を制作した劇団クロックガールズ主宰の脚本家江頭美智留氏(54)があらためて言及。「いつかちゃんとお二人と話が出来る機会を作れれば」との考えを示した。

 江頭氏は26日、ツイッターを更新。出演予定だった鳳恵弥と牧野美千子の降板騒ぎに関する批判の声に対し、「まず、土下座をさせたとか土下座を強要したという事実はなかったことをご理解下さい。その点については先方の社長も『土下座はなかったかもしれないけれど』と言葉を変えていらっしゃいます」と説明した。

 その上で、「降板されたお二人が複雑な思いを抱えていらっしゃったことに気づかないでいたことは本当に申し訳なく思っています。いつかちゃんとお二人と話が出来る機会を作れればと」と鳳と牧野に対する思いをつづり、「お二人も本当にいい女優さんなので(だからこそオファーしました)、私もお二人が活躍されることを願っております」とした。