歌手八代亜紀(67)が10日、東京・日本橋三越本店でジャズアルバム「夜のつづき」の発売記念ミニライブを行った。

 前作「夜のアルバム」から5年振りとなる本格ジャズアルバムは、ジャズ100周年を記念して発表された。「演歌歌手の亜紀ちゃんはジャズでニューヨーカーも泣かせたことがあるんだから!」とアピール。「ジャズバーは薄暗いところだけど、ここは明るくて恥ずかしい」といいながらも、演歌とは違った笑顔とノリで約300人のお客さんに新アルバムリード曲「帰ってくれたら嬉しいわ」など3曲を披露した。

 新譜について「(彼女に)腕枕をしながら『いいね!』ときけるようなチョーかっこいいアルバム」と話した。「八代亜紀を47年やっていますが、今すごく忙しい。でも、これはすごく幸せなこと。演歌、ナツメロ、ジャズとジャンルに関係ない選曲でコンサートをしていますが、80歳まで続けたいです」と宣言した。

 また、この日八代亜紀として初めてのハイタッチ会も経験した。「お客さんとタイミングが合うか心配」と話したが、笑顔でハイタッチ会もこなした。