NHK紅白歌合戦への出場が注目されているシンガー・ソングライターの小沢健二(49)が、世間でささやかれているうわさについて言及した。

 小沢がこれまで紅白に出場したのは95年と96年の2度。以来、長らくその舞台から遠ざかっているが、今年は19年ぶりとなるシングル「流動体について」を2月にリリースして音楽活動を本格的に再開すると、9月にはSEKAI NO OWARIとのコラボシングル「フクロウの声が聞こえる」と、立て続けにリリース。また、テレビ朝日系「ミュージックステーション」にも20年ぶりに出演したほか、夏の野外フェス「フジロックフェスティバル」に初出演するなど、精力的な活動を見せている。

 それだけに、今年の紅白への出場がささやかれ、一部ではすでに内定したとの報道もある。

 注目が集まる中、小沢は11日までに公式サイトを更新。「最近、『あのうわさって本当ですか?』と聞かれます」と書き出し、紅白に関する噂の真相を聞かれていることをほのめかした。

 「どんなうわさが出回っているのか、想像するのも恐ろしいですが、とりあえずうわさにお答えしようと思います」とし、いくつかのささやかな“うわさ”について語ったが、紅白については言及しなかった。