女優の吉岡里帆(24)が、ブレイクするまでの下積み時代の苦労を明かした。

 吉岡は12日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」にVTR出演。TBS系連続ドラマ「カルテット」で演じた“魔性の女”来杉有朱のセリフ「人生、チョロかった!」が話題となったが、自身の人生についてたずねられると「いやいや、チョロくないです。チョロいわけない」と笑った。

 ORICON NEWSが6月末に発表した「2017年上半期ブレイク女優ランキング」の1位に輝いたが、「自分の人生は何回も何回も止まって止まって、すごく遠回りして。(オーディションを)もちろんたくさんたくさんいっぱい受けていっぱい落ちて、たまに受かって。どこで芽を出せるんだろうと思って過ごしてました」と、なかなか芽が出ずに苦労をしていたという。

 実家の京都から東京にある養成所でレッスンを受けるなどしていたが、「アルバイトして、そのお金で深夜バスに乗って節約しながらいろんなオーディションを受けて、いろんな作品、舞台とかを観て。あの時間が自分のベースを作ってくれているなと思います」と当時を振り返った。