いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー表彰式が13日、都内で行われ、西川きよし(71)ヘレン(71)夫妻、中山秀征(50)白城あやか(50)夫妻が表彰された。西川夫婦は結婚50周年、中山夫婦は20周年を記念しての表彰となった。

 中山は「夫婦そろってイベントに登壇するのは結婚式以来かもしれません」。副賞の炊飯器で炊いたご飯を妻から「アーン」と食べさせてもらう場面で「初めてです」と告白。照れくさそうだったが「アーンはやらないよね。結婚してすぐに子どもがいたから2人の時間もなかった」と振り返り、「いずれしてもらう機会があるとしたら介護かもしれないから、いい機会をいただきました」とほほ笑んだ。

 写真撮影でキスシーンをリクエストされると、両夫婦ともキスを披露した。きよしは「ほっぺにチューは、うちは毎日しているから!」といい、ヘレンは「主人だけでなく孫たちともいつもしています。『私のこと好き』と聞くと主人は『好き』と答えを返してくれますよ」と笑った。

 それを聞いた中山は「いいですね。わが家は新婚時代もやったことがない」。取材陣から毎日したほうがいいと勧められると「毎日?」と驚き、「アーンも初めてだったし、それくらいの気持ちで頑張りますか」と白城に話しかけ、白城は「頑張りましょう」と笑顔で返答した。