「スター・ウォーズ」シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じた米俳優マーク・ハミル(66)が39年ぶりに公式来日することが19日、分かった。来月6日に来日する。

 78年日本公開のシリーズ第1作から登場したハミルは、15年の第6作「フォースの覚醒」に続き、12月15日公開の第7作「最後のジェダイ」(ライアン・ジョンソン監督)にも出演。ヒロイン役のデイジー・リドリー(25)、敵役のアダム・ドライバー(34)と共にプレミア試写会や会見に出席する予定だ。

 第1作はハミルのデビュー作であり、新人として来日して以来の来日キャンペーンとなる。一方で、海軍軍人の父親の赴任に伴い、高校時代の2年半を日本で過ごした経験も持つ。レイア姫を演じ、昨年60歳で急死したキャリー・フィッシャーさんやソロ船長役のハリソン・フォード(75)と共にシリーズスタートからの主要キャスト。40年の時をまたぐ新シリーズで、同じ役を演じて再び脚光を浴びた。ハミルは「今回の作品には衝撃があります。日本の皆さんにお会いできるのが楽しみです。フォースと共にあらんことを」と話している。