TBS系日曜劇場「陸王」(日曜午後9時)の26日第6話の平均視聴率が16・4%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は14・7%、第2話は14・0%、第3話は15・0%、第4話は14・5%、第5話は自己最高となる16・8%だった。

 池井戸潤氏の同名小説が原作で、経営危機の老舗足袋業者「こはぜ屋」がランニングシューズの開発に取り組む感動の企業再生ストーリー。15年ぶりの連ドラ出演となった役所広司(61)が老舗社長を演じる。

 第6話は、ニューイヤー駅伝で茂木(竹内涼真)が選んだシューズは、陸王だった。レースは、序盤順調だったダイワ食品チームだが、4区で失速し、先頭から大きく差をつけられる。そして、いよいよタスキは6区を走る茂木へ。同じ区間を走る毛塚(佐野岳)と静かに火花を散らす茂木。果たして勝負の行方は…、という内容だった。