映画「マジンガーZ/INFINITY」(来年1月13日公開)のジャパンプレミアが3日、新宿バルト9で行われ、声優の森久保祥太郎(43)上坂すみれ(25)、宮迫博之(47)らが参加した。

 イタリア、フランスでの公開を経て、来年1月に日本でも公開される。この日はテレビアニメ「マジンガーZ」の初回放送から45周年の記念日で、劇場には巨大ケーキがお目見えした。

 宮迫は「2、3歳だったので再放送ではまった。『超合金買ってくれ』って、おもちゃ屋さんで暴れまくってました」と、テレビアニメをなつかしんだ。今作では悪役・あしゅら男爵の男性パートの声優を務めたが、女性パートの朴〓(王ヘンに路)美(45)とは息がピッタリだったようで、「いつもいてる横のおかっぱよりやりやすかったです」と相方の蛍原徹(49)を引き合いに笑い誘った。

 主人公・兜甲児を演じる森久保は、初代声優の石丸博也(76)に当時の話を聞いたという。「石丸さんはユーモアのある方なので『忘れちゃった~、君が思う兜を演じてくれよ』と。大きな言葉で押してくれました」と明かした。