吉本新喜劇初の女座長、酒井藍(31)が20日、大阪・千日前で21日にリニューアルオープンする「なんばグランド花月(NGK)」内覧会に登場し、新テナントとして入る「花のれんタリーズコーヒー」の試飲会に臨み、あこがれのデート像を語った。

 「私、タリーズでは、フルーツスクイーズが一番好きで、ホット飲みたいときは、ソイラテかロイヤルミルクティー、飲んでます」

 入ってくるなり、テンション最高潮の酒井は、店内を見渡し、同店オリジナルドリンクを試飲。「めちゃ、おしいい! バケツでもいける」と興奮しながら話した。

 同店は、タリーズコーヒージャパンと、吉本興業の初コラボレーション店で、限定ドリンクやグッズを販売。ローズの香りがする「赤のカフェラテ」、パールチョコレートをトッピングした「白のロイヤルミルクティー」や、シュガーパウダーで「花」「月」の文字をデコレーションした「花月ラテ」などがあり、酒井は「白の-」に「バケツで飲める」と興奮し、「花月ラテ」にも食いついた。

 「朝、すっぴんで、おしのびで(楽屋入りより)早めに来て、彼氏と手をつないで入ってきて、彼氏が『花』、私が『月』を持って、こう(自撮りの手を伸ばすしぐさ)やって…。いいですね~」

 1人で妄想を始め、うっとり。酒井は今年7月、新喜劇初の女座長に就き、大活躍の1年だったが、当初は「七夕までに」と言い、後に「クリスマスまでに」と先送ってきた私生活の恋は、成就しなかった。

 「クリスマス、25日までには、もう無理ですね。でも! 座長にもさせてもらって、こんなに皆さんに愛されて、それで彼氏までできたら、そんなん幸せすぎてバチ当たりますわ」と、充実した笑顔を浮かべていた。

 NGKは今秋から改修工事に入り、すでに終了。21日からリニューアルオープンを控えており、階下に入っていたテナントも同日、新たにオープンする。