米大御所女優のメリル・ストリープ(68)が米国時間の8日、米深夜番組「ジミー・キンメル・ライブ」に出演し、7日夜のゴールデングローブ賞授賞式でマライア・キャリー(47)に席を奪われたエピソードについて言及。

 まず、「あのアバズレ女が私の席を盗ったのよ!」とジョークで笑いを取ったストリープは、「席に戻ると、彼女がスピルバーグの隣で媚びへつらっていた。彼女は“移動中に、席に座らせられてしまったの!”と言ったけど、私は“いいのいいの、そのまま座ってて!私があなたの膝の上に座るから!”と言ったのよ。だって、そのほうが心地いいんですもの」とそのときの状況を振り返った。このテーブルには、トム・ハンクス夫妻も同席していたという。

 一方、マライアは7日夜の授賞式のTV生放送中にこのハプニングについて、「休憩時間にトイレに行く途中、いろんな人たちと交流した後…空いていた席に座ったら、スピルバーグ監督の隣だったの。次の休憩時間に、誰が戻ってきたと思う?メリル、どうか許して!!!」とツイート。ストリープはこれに対し、「私の席にいつでも座っていいのよ!」とリツイートしていた。(ニューヨーク=鹿目直子)