深田恭子(35)が10日、東京・水天宮で、フジテレビ系新連続ドラマ「隣の家族は青く見える」(18日スタート、木曜午後10時)のヒット祈願を行った。

 入居希望者が集まりデザインなどを決めて建てる集合住宅「コーポラティブハウス」を舞台に、さまざまな家族の葛藤や成長を描くヒューマンドラマ。深田は松山ケンイチ(32)と妊活に励む仲のいい夫婦を演じる。

 撮影は昨年末から始まっているという。「台本を読みながら、学ばせていただいている部分もあります。少しでも妊活をされている方の励みになるように、丁寧に演じて、作っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 テーマにちなみ、母親願望があるのか聞かれると、「この作品の中ではさまざまな幸せの選択肢が出てくるんですけど、その中で自分はどの人に当てはまるか、どんなふうに生きたいのかってことを、撮影の合間に考えたりしますね」と前置きし、「母親になりたいという願望が本当にあるのかないのか、定かではないというか。この作品が必ずや考えるきっかけになるんだろうな、とは思っています」と話した。