元フジテレビアナウンサー中村江里子(48)が12日、東京・世田谷美術館で13日から開催される「ボストン美術館 パリジェンヌ展 時代を映す女性たち」(4月1日まで)の内覧会に出席した。

 米ボストン美術館所蔵の作品約120点を通して、18世紀から20世紀のパリに生きた女性たちの姿に迫る展覧会。01年に仏人男性と結婚しパリに暮らす中村は展覧会の音声ガイドを務める。

 会場を見学後に「どれもすてきだったけれど、女性たちの位置づけが変わっていく様子が、ドレスや肖像画から見てとれて、興味深かったです」と感想を述べた。

 パリに住む身として「パリジェンヌ」の印象を聞かれると「自由で伸びやかで、わがままなイメージ。自分を主張して大事にする姿勢は魅力的です。奥ゆかしい日本人女性が憧れるのは、あのおおらかさなのでは」と答えた。