長沢まさみ(30)高橋一生(37)が13日、大阪市内で行われた映画「嘘を愛する女」(20日公開)の試写会で、舞台あいさつに登壇した。長沢は、俳優としてブレークした高橋に「親戚のようにうれしい」と語った。

 長沢は16歳当時に出演した04年の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で、高橋と知り合った。

 「出会ったのは16歳の時だったので、それから親戚のように活躍を見守ってきたところがある。高橋さんが『みんなの高橋さん』になったのがうれしい」

 現在はNHK連続テレビ小説「わろてんか」にも出演するなど、役者として注目度は上昇一途の高橋の活躍ぶりを喜び、祝福した。

 また、大阪での舞台あいさつについては「各地で舞台あいさつをしていますが、一番空気が熱く、焼き肉を食べたいです。ここでしか味わえない味があるので好きです」と感想を語った。

 一方、朝ドラ出演のため、大阪に長く滞在している高橋は「こないだアメ村にギターを買いに行きました」。長沢に対しては「僕が20代前半のころ、映画で共演してから、近所のあんちゃんのように見守ってきました。男性にはできないことを、しなやかにモノにされているところがとても愛らしく、好きです」と、長沢同様に親近感を口にしていた。