坂口健太郎(26)が29日、東京スカイツリーのバレンタイン特別ライティング点灯式に参加し、ホワイトデーにチョコを用意したのに渡せなかったという過去の思い出を明かした。

 点灯式は、綾瀬はるか(32)主演の映画「今夜、ロマンス劇場で」(来月10日公開)のPRイベントとして行われた。綾瀬はモノクロ映画の中から現実世界に飛び出したヒロイン美雪を演じ、坂口は美雪に恋する映画監督志望の青年健司役で出演している。

 バレンタインの思い出を聞かれた坂口は、家族から「お返しは自分で買って渡しなさい」と教えられていたことを明かした。言われたとおり、自分でお返しを買いに行っていたというが、「小学校低学年のとき、学校まで持っていったけれど恥ずかしくて渡せなくて、帰り道で自分で食べましたね」と、渡せなかった過去を照れながら明かした。ファンからは「かわいいー!」と歓声が飛んだが、坂口は「かわいくないですよ。ちゃんと渡せよって、今なら思いますけど」と必死に照れ隠ししていた。