お笑い芸人のカンニング竹山(46)が、歌手で女優の小泉今日子(52)と俳優の豊原功補(52)の不倫を報じるマスコミを「一番ダメ」と批判した。

 5日放送のTBS系「ビビット」は、小泉と豊原が不倫関係にあることを公表した騒動を取り上げた。MCの真矢ミキは、豊原が3日に会見を開いたことについて「本当のご自分のタイミングで出てこられてるとは思えない。言葉をすごい探していらっしゃるから、いろんな方を傷つけたくないがゆえに……」と私見を述べ、「困憊度が見えるので、そっと、そぉ~っとしておきたいです」とおもんばかった。

 フリーアナウンサーの雪野智世は「恋愛のスタイルは100人100様だから何とも言えないですけど、ちょっとわかる気もする部分もあったりする。夫婦の仲がうまくいかなくなったり別居したら、じゃあすぐ離婚なのか。逆にお互いが独身になったらすぐ結婚なのかって、すぐにそういう方程式にのせたがるけど、それぞれの生き方ってそんなに簡単じゃないし、別々に住んでた方が仲良くなったりとか、そういうことも世の中にはある」と一定の理解を示し、「この2人はもう気持ちの上では一緒に歩んで生きていこうっていう覚悟ができてるっていうか、腹くくってる恋愛だなっていう感じがした」と印象を語った。

 竹山は「もう何年もこういうことやってるけど、もうやんなくていいんじゃない?」とうんざり。「こうやってマスコミでバカみたいにあおるからさぁ。もう結論出てるでしょ? 良い悪いは個人で決めるものなのよ。はっきり言うと、こういうものは家庭の事情でしょ? 一番ダメなのは、一番ダサいのは、家庭の事情に首突っ込んでカメラ回してなんだかんだ言うことが大人として一番ダメでしょ」とバッサリ。「不倫が良いっていう人がいれば、ダメって人もいる。本人たちが決めることが答えなんですよ」と言い切った。