がんの再々発を告白した女優の古村比呂(52)が、「元気な心の種をまいて がん治療に励みます」と決意をつづった。

 古村は4日、がん経験者たちが出席した「ネクストリボンプロジェクト」の壇上で、昨年11月末に子宮頸がんが再々発したことを告白。今年1月から抗がん剤治療を開始したことを報告した。

 5日、「あるがまま がんと歩む」のタイトルでブログを更新し、「イベントに参加さして下さった方々からの応援 向井亜紀さん 小西博之さんからのアドバイス 沢山の勇気を頂くコメント 心からありがとうございます!」と感謝。イベントではつらい胸中を吐露して涙を見せたが、「前を向きます! 元気な心の種をまいて がん治療に励みます」と気丈につづった。

 古村は11年12月に子宮頸がんを発症し、翌年2月に手術を受けたが、16年3月に再発し手術を受けた。昨年11月に出演したテレビ朝日系「徹子の部屋」で、再発の兆しについて「やっぱり100%とは言い切れないということは自分では覚悟しています。だからこそ今できることをやっています」と語っていた。