歌手のmisono(33)が、「悪化したら死に至る」病気に罹っていた過去を告白したことでさまざまな臆測や誹謗(ひぼう)中傷コメントが寄せられたことを明かした。

 misonoは4日のブログで、「2018年1月の時点で、病気は完治してたんだけど…人生において初めて!『もし悪化したら死に至るから、出来るなら今すぐ入院して下さい』と言われる程の病になりまして…」と告白。複数のニュースサイトが取り上げ、ネット上で話題となっていた。

 ファンから心配の声もあがったが、その一方で、病名を明かさなかったことで臆測を呼び、批判も招いたという。misonoは8日のブログで、ネット上で「どんな病気でも、悪化すれば死に至るから」「大げさ」などといった批判や、さらに「そのまま死ねば良かったのに」「誰も困らない」などといった罵詈(ばり)雑言を浴びせられたことを明かした。

 misonoは病名を明かさなかった理由について「『引かれたくない』し『misonoを見て、笑えなくなったら嫌だから』です」と説明。それでも病を告白したのは「“気の持ちよう”や“生き方”で『病が完治した』っていう事実を言いたかったからです」とした。

 ネット上では、たたかれても明るく振る舞うmisonoのメンタルの強さに驚く声もあるが、当人は「いやっ弱いんですけど!?ズタボロなんですけど?! だけど、言い聞かせなきゃ『やってらんない』し…」と悲鳴。「確かに、うつ病になりそうなのに…ここまでイジメられて、自殺してないんだから。こんなに、打たれ強くなれた(慣れた)のは…バラエティーのおかげだと思うから、われながらすごいと思う」とつづった。