タレントのモト冬樹(66)が野生のスズメを保護して飼育していることで鳥獣保護管理法違反だと指摘されている問題について、タレントの大沢あかね(32)は「ぐっと耐えて、放して欲しい」との思いを語った。

 14日放送の日本テレビ系「スッキリ」は、モトがカラスに襲われていたスズメを保護して自宅で飼育していることで東京都環境局から違法飼育にあたるとして放すよう指導を受けたと報じた「週刊女性」の記事を取り上げた。

 モトは都の指導に対し、現状ではスズメを野生に返しても生きていけないと主張しているが、大沢は「優しさっていうのは十分理解できるんですけど、やっぱりそれを悪用する人も出てきちゃう可能性もあるからきっと法律があるんだと思う」と私見を述べ、「なので、気持ちはわかるんですけど……。あんまり人間の環境に慣れてしまうと野生に帰れなくなる可能性もあるので、ここはぐっと耐えて放して欲しいな」と語った。

 ハリセンボンの近藤春菜も、モトの気持ちをおもんぱかりつつ「この先ブログに載せ続けられるとモトさんが処罰されてしまうんじゃないかという心配もある。もともと野生のものですから、野生に返せるなら返すのが一番いいと思う」とした。

 一方、MCの加藤浩次は「ちょっと特例みたいなのはないんですかね? ケガしたら助けてあげるっていうのは心情。『法律だから私、やりませんよ』って、弱ってるヒナを放って……できます?」と疑問を投げかけた。