菅田将暉(25)土屋太鳳(23)が16日、都内で、ダブル主演映画「となりの怪物くん」(月川翔監督、27日公開)のイベントに出演し、各界の“怪物”とバトルを繰り広げた。

 1回戦のフラッシュ暗算対決では、菅田土屋ともに完敗。2回戦、「にわとり」がテーマの絵心対決でも、チョコペンアーティストに完敗した。

 3回戦で土屋は、バトントワリング世界チャンピオンとの前屈対決に挑んだ。土屋も日本女子体育大学に通うアスリート。惜しくも世界チャンピオンには及ばなかったが、ヒールをはいていた点が考慮され、勝利判定が下った。

 最終対決では、菅田が二重跳びの達人に挑んだ。約40秒間、回数にして61回を跳ぶ善戦だったが、スタミナが尽きて惜しくも敗戦。菅田は「年ですね!」と息を切らして笑った。

 映画は、予測不可能な行動で周囲から怖がられる“怪物”春(菅田)とガリ勉で友だちのいない雫(土屋)が初めての恋や友情を手に入れ、かけがえのない青春を過ごす姿を描いた作品。土屋はガリ勉の役作りについて、「雫ちゃんの夢が弁護士なので、どんな勉強をするんだろうと思って、ポケット六法全書を買って現場で読んでたんですよ」と明かした。