真鍋かをり(37)鈴木奈々(29)が17日、都内で、「ストレスオフ県ランキング2018」発表会に出席した。

 イベントでは、泣くことがストレス解消になることから「涙活(るいかつ)」に挑戦。闘病中の母親と母の帰りを待つ子どもの短編映像が流された。真鍋は子どもが登場するなり「子どもはダメだ」と号泣。「なんてもの見せるんですか」と笑いながら抗議し、「この年になると自分のことでは泣かないけど、子どもは弱点。自分と重ね合わせると1番怖いやつなんです。『火垂るの墓』でも節子が出てきた瞬間に泣いちゃう」と涙ながらに話した。隣で鈴木も泣いていたが、真鍋の号泣振りに「ちょっと顔がヤバイ。メークが落ちてる。ハプニング!大号泣ですよ!」と騒いだ。真鍋は「鈴木奈々にこんなに爆笑されるなんて、つらい…」と漏らした。

 同ランキングは化粧品販売会社メディプラスが全国の20~69歳の男女7万人を対象に調査したもの。今年が3回目となり、愛媛県が2年連続の1位に輝いた。同県出身の真鍋は「2連覇はうれしい。いかに愛媛の人がコントロールがうまいかですね」と喜び、「愛媛は自然とレジャーがたくさんあって瀬戸内海も温暖なので、子どものころに毎週末釣りに行ったりしていたのでわかります。1時間半かけて自転車で隣町のプールに行くのも普通ですが、この結果につながるとは思わなかったです」と満足げにほほ笑んだ。

 鈴木の地元茨城県は37位と、前年の20位からランクダウン。「ちょっと待って、何が原因なんだろう」とあぜんとした。「茨城の人は電車で東京に通えちゃうから、満員電車でストレスを感じているのかもしれない」と独自論を展開した。