嵐の相葉雅紀(35)大野智(37)二宮和也(34)櫻井翔(36)松本潤(34)が26日、兵庫・甲子園球場で、「2018 ABC夏の高校野球応援ソング/熱闘甲子園テーマソング」発表会に出席した。

 今年、100回の記念大会を迎える夏の甲子園。その歴史を重ねた記念すべき大会を嵐が歌う「夏疾風(なつはやて)」が彩ることになった。同曲はゆず北川悠仁(41)の作詞作曲ナンバー。同番組のスペシャルナビゲーターを務める相葉は「北川さんらしい爽やかさがありがならも泥臭さというか、力強さのある楽曲になっていると思います。すごく前向きの歌です」とアピールした。「選手の背中を押せるような曲になってくれればと思いながら歌いました」と続けた。

 会見は甲子園球場のグランドで開催され、1番サード相葉、2番セカンド大野、3番ファースト二宮、4番ピッチャー櫻井、5番キャッチャー松本のウグイス嬢のアナウンスでメンバーは登場。ラインアップは相葉が考えた。

 二宮は「100回もそうだけど、今年起こるドラマの思い出は消えないから、同窓会で集まるときに曲を流してもらえれば思い出もよみがえると思うし意義深い大会になるので、僕らもすごく楽しみです」。野球経験のない大野は「ここに立てること自体が特別で、正直とまどってます。申し訳ないなと。でも、今年100回大会ということで僕なりに応援します」と話した。

 高校野球の魅力について松本は「選手はもちろんそれを応援する学生や家族が一致団結する姿にすごく引き込まれる。いろんなドラマがより感動的なって、いい笑顔や勇気をもらえる」と話した。

 高校野球マニアを公言する相葉は「まずは甲子園カレーを食べていただき、汗だくになるので帰りにサウナでパタパタしてもらって、最終の飛行機はJALで帰りましょう」と相葉流夏の甲子園満喫法を笑顔で紹介した。最後に「この球場でずっと応援していますので、悔いのないようにがんばってください」と球児に向けてエールを送った。

 1塁側に引き上げる際、取材陣から同時刻で会見を開いていたTOKIO山口達也(46)についてコメントを求められた。先頭を歩いていた櫻井は取材陣と目を合わせたが、無言のまま通り過ごした。