日本テレビ系7月土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」(午後10時)の全キャストが4日発表され、吉沢亮(24)風間俊介(34)らが出演することが、分かった。

 同作は、作家大橋弘祐氏の人気小説を原作にしたもの。出版社を寿退社した日に、婚約者から婚約破棄されてしまうヒロイン黒木さやかを波瑠(26)、人気雑誌の敏腕編集長宇佐美博人を伊勢谷友介(42)が演じる。

 吉沢は、さやかと仕事で出会う広告代理店勤務の年下イケメン柏木祐一役を演じる。「連ドラに出演させていただくのは、個人的に久々なので、緊張してます」とし、「波瑠さん演じる主人公が憧れる年下の男ということで爽やかに、見てくださるみなさまにも愛していただけるように、がんばります」。

 風間は、さやかと一方的に婚約破棄するも、再三さやかの前に現れる身勝手な男石橋和也役を演じる。「この作品は、登場人物が個性的なのに身近に感じられ、ドラマとして面白く、自分とも重なる。そんな、見てくださる全ての人に共感して貰える作品になると思います」とし、「『あぁ、私の周りにもこういう人、いる』と感じてもらえるキャラクターを演じられるように、全身全霊で挑もうと思います」とアピールした。

 この日、発表されたメンバーには高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、前野朋哉、生瀬勝久、財前直見、荒川良々らが名を連ねた。連ドラ2度目の出演となるブルゾンは、「私が演じるのは少しクセのある、パクチーのような女性ですが、主人公とはまた違ったアラサー女性の幸福を追求していきたいと思います」とした。