TBSの宇垣美里アナウンサー(27)が、ネット上で「ぶりっこ」などのイメージが付けられていることに「何様なの?」と不快感をあらわにした。

 宇垣アナは12日深夜放送の同局系「有田哲平の夢なら醒めないで」に出演。ネット上で「ぶりっこ」「男好き」「わがまま」「あざとい」などといったイメージが付けられていることに反論した。

 宇垣アナが出演した番組などで、かわいらしい表情やしぐさをした瞬間を切り取った画像をまとめたサイトも存在するが「その前後の流れがあるのに、その瞬間ばかり上手に切り取る職人のような方がいらっしゃって。それをまとめてサイトにアップして『はい、宇垣はぶりっ子です』みたいな感じで……どの目線でそこを切り取るのか。何様なの?って思う」と不快感をあらわに。投げキスをする瞬間をとらえた画像も紹介されたが、宇垣アナは番組側の指示で行ったものだと主張した。

 ホラン千秋から「ただ、割と角度が唇の見え方とか自分の顔の見え方とか、計算されたあの投げキッスを見ると、お仕事に応えるっていうのもまああるんだと思うんですけど、しっかり自分のかわいい角度を研究してきたなっていうふうに女子は見ちゃいます」と指摘されると、宇垣アナは「だってあの5秒を頂いてるんですよ。その時間で最大限のパフォーマンス、一番かわいいって思うように振る舞うのって、それがプロ根性ではないんでしょうか?」と反論。

 ホランが「それはそうだと思うんですけど、受け取り手は、すごい媚びてきてるなっていうふうに受け取っちゃう」と説明すると、宇垣アナは「そっか……じゃあ皆さん想像力がちょっと足りないのかな」とチクリと刺して笑いを誘った。