お笑い芸人横沢夏子(28)が7月31日、ミュージカル大作映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」(24日公開)に出演し、ハリウッドデビューを果たした。ニューヨークを拠点に移した先輩芸人のピース綾部祐二(40)をあっけなく抜き去った。

 「マンマ-」は大ヒット作の10年ぶり続編。今回もアマンダ・セイフライド、メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナンらが顔をそろえた掛け値なしの大作だ。配給会社の担当者は「世界中をハッピーにするという本作のコンセプトに横沢さんの笑顔がマッチしたのです」と起用理由を明かした。

 物語の展開に大きな影響を与える存在で、コリン・ファース演じるヒロインの父に娘の大切さを実感させるキーパーソンだ。隠密裏に撮影を終えた横沢は「どんな役どころかは、まだお知らせできないのですが、ぜひ劇場に私を探しに来てください」と話す。出方や実際の出演分(秒?)数については、この「探しに」の部分にヒントがありそうだ。