黒柳徹子(84)が、歌手近藤真彦(54)の若き日のやんちゃエピソードを暴露した。

 1日、ラジオ文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)のスペシャルパーソナリティーとして出演した近藤は、旧知の間柄である黒柳をゲストに招いてトークを展開。毎月1回、食事会を開催している間柄で、ラジオの生放送も無礼講の会話で盛り上がった。

 近藤が黒柳と初めて会ったのは16歳のころ。黒柳は1980年代にTBS系の歌謡番組「ザ・ベストテン」に近藤が出場した際のエピソードを紹介。近藤について「この人はスタジオに入るなり『今日の俺は何位だ』とピリピリして『何だよ3位か! 誰だよ1位は?』って言うの」と当時の様子を明かした。関係者が冷や冷やした思い出を再現し「この人はやんちゃの極みだった」と笑わせた。

 近藤は「覚えています。あるとき、やんちゃすぎて週刊誌にも『近藤真彦は生意気だ』と書かれた。『そういう時代に近藤真彦をカバーできるのは黒柳徹子だけ』とも書かれた」と懐かしい過去を振り返った。

 番組は本来パーソナリティーの大竹まこと(69)が腰痛治療のため都内の病院に入院中。近藤は1980年(昭55)スタートの「マッチとデート」から、現在放送中の「近藤真彦 くるくるマッチ箱」まで38年、同局でパーソナリティーを務める縁もあり、今回の出演を快諾した。