タレント熊田曜子(36)が6月に第3子となる女児を出産以来、初めての公の場となるイベントを取材した。「1カ月半で8キロ減らしました。あと半分くらいは何とかしたい」と話していたが、パッと見た感じでは出産から1カ月半とは思えないほど、体形を戻していたことに驚いた。第1子出産時は16キロ、第2子出産時は14キロ、第3子出産時は17キロ太ったという。

 ダイエット方法を聞かれると「家にいてできる方法です。とにかく授乳以外は動いています」という。家の中で5歳の長女と2歳の次女と全力で鬼ごっこをしたり、ぞうきん掛けといったそうじも常に全力。さらに「お姉ちゃんたち(長女や次女)を高い高いする時も、(体形引き締めに)効いているなと思いながらやっています。子供と遊んだり、そうじも体を動かすため、ダイエットと思って、頑張ってやっています」と“秘訣(ひけつ)”を明かした。また、授乳中は足にクッションを入れて厚みを増やし、ひざを高く上げているという。「授乳中も、ものすごくいい姿勢です。姿勢も気をつけています」と話した。

 もちろん、バランスの良い食生活などもあると思うが、熊田が語る日々のダイエット方法は実践的。3児の母としての多忙な生活の中でできて、さらに無駄がない。おっとりとした語り口は以前と変わらなかったが、話の節々に、母親としてのたくましさを感じた。