爆笑問題の太田光(53)が、週刊誌で大学に裏口入学していたと報じられたことについてテレビ生放送で否定した。

 太田は12日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、太田の父が暴力団関係者を通じて“裏口入学ネットワーク”なるものに依頼して息子を入学させたと、日大関係者の証言をもとに報じた7日配信の「デイリー新潮」および8日発売の「週刊新潮」の記事に言及。「まず、やってないですよ」ときっぱり否定した後、「親父が何やってたかは、これは申し訳ないけど親父が亡くなってるんで証明のしようがない」とし、「親父がヤクザに俺のことを頼んだのか、そこははっきりしてほしい。それによって俺の親父像が変わってくるから」と述べた。

 太田は、「新潮は裏口を斡旋してたようなやつの方を信頼して、何で“やってない”って言ってる俺のことを信頼しないのか」と疑問を投げかけ、「そいつを俺の前に連れてこい」と誌面で証言した日大関係者らとの直接対決を希望した。また「裏口入学のネットワークがほかの私立大学も全部まかなっていたっていうんだったら、新潮はそれをはっきりさせろ」と問題提起し、さらに「何でヤクザを擁護して、俺の名前を出すんだ。うちの親父も素人ですよ。うちの親父が作った会社の名刺をでかでかと載せてる。それなのに日大関係者は誰だか分からない状態にしてるっていう感覚が俺には分からない」と疑問を呈した。