テレビ朝日系「痛快!ビッグダディ」で知られる柔道整復師でタレントの林下清志氏が、7月にプロテストに合格した三女の林下詩美(19)のプロレスデビュー戦を観戦し、「ホッとしました」と心境を語った。

 清志氏は12日に東京・後楽園ホールで行われ娘のデビュー戦を会場で見守った。詩美は先輩レスラーのジャングル叫女(きょうな、27)とのシングル戦で15分間を戦い抜いてドローに持ち込む大健闘のファイトをみせ、会場を沸かせた。

 清志氏は14日更新のブログで「観戦前に心配していたのは、結果よりもとにかくその内容でした。ちゃんとプロレスになっているかどうかということが勝敗よりもなによりまず大事なことだと思うわけです、チケットを購入してくれている観客の前に立つわけですし端くれとはいえプロ。観た限りでは、その点はなんとかクリアしたように感じてホッとしました」と安堵(あんど)。「あの日……彼女はついに自分の夢の扉を、自らの力で開けました。彼女は自らが望む道を歩き始めました。親として……またひとつ安心が増えたのです。ありがたいことです」と感慨深げにつづった。