フジテレビの生田竜聖アナウンサー(30)が、ロックバンド10-FEET(テンフィート)のボーカルTAKUMA(43)らとともに西日本豪雨の被災地でボランティア活動を行ったことを報告し、「圧倒的にマンパワーが足りていないのが実情です」と伝えた。

 同バンドの大ファンで、これまでにインタビューや密着取材などの仕事を通じて交流してきた生田アナ。13日更新のブログで、「10-FEETのTAKUMAさんがSNSでボランティアの活動を発信しているのを見ていて、私にも何かできることがあるのではないかと思い、今回同行させていただくことになりました。岡山県倉敷市真備町と広島県安芸郡坂町で、住宅の床板を取り除いたり土砂をかき出したり、といったお手伝いをしてきました」と報告した。

 「はじめましての人たちが力を合わせて一軒一軒、とてつもなくゆっくりではありますが、それでも1歩1歩確実に進んでいく様子を見て、人の力を感じました」と生田アナ。「ですが、まだまだ手つかずのところばかりです。圧倒的にマンパワーが足りていないのが実情です」と伝え、「現地に行ってお手伝いするというのは、時間もお金も体力も必要ですから、特に遠くにおすまいの方はそう簡単に行けるものではありません。それぞれがそれぞれに合ったカタチで助け合えれば、少しでも早く復興が進むことと思います」とつづった。