今月11日、東京で「神宮外苑花火大会」があり、花火が打ち上がる前に神宮球場と軟式球場で、何組ものアーティストがパフォーマンスを繰り広げました。

 ボーカルLISA、MCのVERBAL、DJの☆Takuによる3人組音楽ユニット、m-floは、神宮球場で「Get On!」など8曲を披露。今年で20周年を迎えるとあって、耳になじみのあるヒット曲の数々で会場を盛り上げてくれました。

 終演後、すぐに球場を後にしたLISA以外の2人を取材して感想などを聞きました。

 ステージではサングラスをしていますが、取材をする際にはすぐに外しました。かけたままでは、記者に失礼になると判断をしたようです。礼儀正しい2人の顔は汗でビッショリでした。

 サングラス越しだと分からないのですが、VERBALはすごく優しい目をしています。少し小さめ。笑うとさらに小さくなって、かわいらしい表情になります。

 持ち歌は、ヒップホップやR&Bなどの“とんがった歌”ばかりなので、さわやかで人なつこい素顔とのギャップが意外でもあり、好感が持てました。サングラスは、照れ&童顔隠しなのかも、です。

 ☆Takuも好印象でした。客席にいるのは、自分たちのファンだけでなく、他のアーティストや、花火目当ての人たちもいます。ステージから見た景色について、最初は「ファンと楽しい時をすごせた」と言っていたのですが、途中で言い直しました。「昔からのファンや、最近になって自分たちを知ってくれた人たち、1人1人の笑顔をみることができて、本当に幸せでした」。ここでのキーワードは「1人1人の笑顔を見ることができて」ですね。

 m-floを直接取材するのは今回が初めて。ですが、機会があれば、ゆっくりと話を聞きたいなと思わせる2人の対応でした。