大竹しのぶ(61)が主演する舞台「ピアフ」(11月4日~12月1日、東京・日比谷シアタークリエ)と、大竹がピアフの命日10月10日に発売するアルバム「SHINOBU avec PIAF」の会見が15日、都内で行われた。

 「ピアフ」は11年初演で、4回目の上演。大竹は「1回1回必死で作り上げる舞台は大好き。しんどいけど楽しい。ピアフの強い心を見た方に届けられたらいいな」。CD発売とともに、来年1月25日には東京・渋谷のオーチャードホールでピアフコンサートも行う。「舞台を見た方から『CDでも聞きたい』と言われていたので、CDになってうれしいです。ピアフの歌にある『怒り、悲しみ、叫び』というテーマにひかれるし、いろいろな人の心に伝わるんだと思う」。

 舞台では駿河太郎(40)上遠野太洸(25)がピアフの恋人役で共演する。駿河の父笑福亭鶴瓶から電話をもらったという大竹が「『見に行かな、しゃあないな』って言ってました」と明かすと、駿河は「今回もイチャイチャするシーンがあるので、親子2代で大竹さんを抱いているのは僕らだけかな」と笑わせた。