女優樹木希林(75)が大腿(だいたい)骨を骨折していたことが16日、分かった。

この日、ゲスト出演する予定だったNHKBSプレミアムの生放送番組「大中継!にっぽんのお盆」の出演を取りやめ、番組中に事情が明かされた。番組の冒頭、ゲスト出演した吉岡里帆が「ご一緒したかった」と切り出すと、司会を務めた同局の武内陶子アナウンサーが「(樹木が)3日前(13日)に大腿骨を骨折して、出演できなくなった」と説明。

 樹木も電話で生出演して「ポキッと折れるんですね」と語り、15日に手術を受けたことを明かした。番組は京都の会場から全国各地のお盆の行事を生中継する内容。樹木は「私は送られる側になるところでした」と自虐的なトークを展開した。