上方落語協会は16日、今夏オープンした「神戸新開地 喜楽館」で、西日本豪雨の被災者を支援する「チャリティー落語会」を開き、笑福亭仁智同協会会長(66)、前会長で同館名誉館長の桂文枝(75)らが出演した。

 会は前日と2日間行われ、協会理事が総出演。この日は仁智会長が司会を務めた大喜利、トリを文枝が務めた。新会長の呼びかけに賛同したという文枝は「ささやかながら、やれるだけのことはやりたい」と復興への気持ちを話した。公演収益は、日本赤十字社「平成30年7月豪雨災害義援金」に寄付される。