療養中の落語家林家こん平(75)が主宰する「都電落語会」4周年記念を祝う会が22日、都内で行われた。

 都電落語会は三ノ輪から早稲田までを走る都電の車内で行う落語会で、14年に始まった。あいさつでこん平は「ありがとうございます。しゃべってこなかったけれど」と言いながら、おなじみの「1、2、3、チャラーン」と叫んだ。20年の東京五輪、パラリンピックに向け、介護度1になるのが目標かと聞かれると、「うん、うん」とうなずいた。その後の囲み取材で「幸せです。だいぶ良くなった。いい気分です」と話していた。