俳優大浦龍宇一(49)が、来月9日の朗読ライブ「母と娘のバラード~たとえ今だけでも~」(川崎・武蔵小杉サロンホール)にゲスト出演することが23日、決定した。

 元フジテレビのフリーアナウンサー寺田理恵子(57)と娘のシンガー・ソングライターゆりえ(28)が母娘で開く。

「母と娘の-」は2部構成。で1部が朗読劇で、2部がゆりえのギターライブ。朗読劇は3年前に85歳で亡くなった寺田の母親と寺田、そしてゆりえの3代の「家族の物語」を寺田自身が書き下ろした。話の合間にゆりえの音楽を入れて構成。寺田とゆりえのシーンでは、ゆりえも出演。寺田の父親と医師の2役を大浦が演じることになった。

今年1月にゆりえが大浦主演の舞台「星の王子さま」に出演。5月に大浦とゆりえで「弾き語りライブ」を開いたことから、朗読ライブ共演が実現した。寺田は「大浦さんに朗読ライブの台本を読んでいただく機会があり、感銘を受けて男性パートを演じさせてほしいと申し出てくださいました。最初は母娘2人だけだったので、大浦さんという強力な助っ人を得て勇気百倍です」と話している。