星野源(37)が24日、NHK「あさイチ」に生出演し、作詞・作曲した連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌「アイデア」に込めた思いや秘密を明かした。

実は同曲の歌詞に、ある仕掛けがあるという。「今までに自分が作った曲のタイトルや歌詞の一部が、ちょっとずつ入っているんです」。

具体的には「おはよう」「夢」「湯気」「生活」「雨音」「つづく」「越えて」などがそうだという。

その理由について「(朝ドラは)いろんな方が見る番組なので、自分の名刺みたいな曲にしたいと思いました」と説明。さらに「今までの僕がここ数年作ってきた音楽のエッセンスをちりばめました」といい、「誰が聞いても“それ、星野源じゃないの”ってなるような曲にしたかった。自分というものが分かるようにメロディーも歌詞もちょっとずつエッセンスを入れました」と続けた。

多くの視聴者が楽しむ国民的ドラマ枠の主題歌を手掛けたことについては「すごくうれしいです。夢のようです」と喜びを表現した。