美山加恋(21)とさくらまや(20)が出演するミュージカル「赤毛のアン」東京公演が27日、東京都港区のメルパルク東京で初日を迎えた。

2年連続で主人公のアンを演じる美山は「昨年は目の前のことで精いっぱいでしたが、今年はよりいいものにしたい」。4年連続でアンの親友ダイアナを演じるさくらは「とにかくダンスが苦手。何かしら迷惑を掛けていたので、今年はダンスを完璧にして、恩返ししようと思っています」とそれぞれ意気込んだ。

美山は04年フジテレビ系連続ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」に出演するなど、子役から活躍してきた。子供時代について聞かれると「劇団にいましたが、レッスンより、大人の人と遊ぶのが楽しかった」と懐かしそうに振り返った。

一方、さくらは10歳で史上最年少演歌歌手としてデビュー。今年10周年を迎え、7月に20歳になったばかりだが、子供時代については「そう言われる年代になっちゃったんだ」と照れ笑い。さらに「まだ、子供時代にいることを自覚しました。大人にならないといけない」と言い、表情を引き締めていた。