タレント大平サブロー(62)と奈良県住みます芸人の十手リンジンが29日、奈良県生駒市で行われる「よしもと芸術文化祭in生駒」(11月23日、たけまるホールなど)のPRで同市役所の小紫雅史市長(44)を表敬訪問した。

「情を感じ、優しくほっこりさせてくれる街」と生駒の印象を話したサブローは、芸術文化祭の目玉イベント「いこまの素人名人会」で司会を務める。「素人名人会」といえば55年から02年までMBSで放送された視聴者参加型の公開演芸番組。10代の頃に3度エントリーし、1度本選に進んで敢闘賞を受賞したというサブローは「こういう形で生駒から復活して、ここからまた始まるかもしれない。そういうイベントの司会をさせていただけるのは栄誉なこと」と意気込みを語った。

同番組を見ていたという小紫市長は「生駒でやってもらうのは感無量。当時のテレビ番組に負けないものになれば最高。当日は、一ファンとして楽しませていただきたい」と期待を込めた。