米俳優ジョージ・クルーニーが出演していた人気ドラマ「ER緊急救命室」シリーズの看護師役で知られる米女優ヴァネッサ・マルケス(49)が8月30日に米ロサンゼルス郊外で警察官に空気銃を向けて射殺されたことが31日、明らかになった。

米ロサンゼルス・タイムズ紙などによると、家主から通報を受けた警察2人がマルケスの自宅に駆け付けた所、マルケスは発作を起こしており、医療機関の支援を受けるよう1時間半に渡って説得していた最中に銃を向けたため、警官が発砲したという。2人が発砲し、少なくとも1つの銃弾が胴部に当たったと伝えている。後にマルケスが持っていたのは拳銃ではなく、空気銃だったことが明らかになったが、警官は本物の銃だと思ったと主張している。マルケスはここ数年、自己免疫疾患を患っていることをSNSで明かしており、精神衛生上の問題を抱えていた可能性があるとして警察が捜査していると米メディアは伝えている。マルケスは昨年、セクハラや人種差別について意見したことが原因でクルーニーから降板させられたと主張して話題になっていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)