60年代から70年代にかけて活躍した夫婦デュオ「ヒデとロザンナ」のロザンナ(68)が13日、都内で、デュオ結成50周年の記念アルバム「CINQUANT' ANNI D'AMORE ~50年に愛をこめて~」の発売会見を行った。

90年に47歳で亡くなったヒデさんについてロザンナは「毎日思い出す。今日も(ここに)来てると思います」と話した。

一昨年から兄弟デュオ「狩人」の高道(58)と「タカとロザンナ」としてコンサートにも出演しており、新アルバムには、新デュオとしての新曲「Amore 愛するひとよ」「関係ない」の2曲を収録した。

天国でヒデさんがしっとしているのでは? と聞かれると、高道は「コンサートの最中、(ロザンナに)近寄ったりすると(マイクが)ハウるんです」と明かし、ロザンナも「(ヒデさんが)絶対いたずらしてる。やきもちやきだったからしょうがない」と笑った。

ロザンナは昨年、日本国籍を取得し、現在は歌手、イタリア料理研究家として活動している。