名古屋発の男性10人組グループ、BOYS AND MEN(通称ボイメン)が13日、サンシャインシティ池袋で、発売中の新曲「炎・天下奪取」のリリースイベントを行った。

新曲は昨日発売し、オリコンデーリーランキング2位を獲得した。惜しくも1位に届かなかったボイメンは“天下を奪取”すべく、集まったファン2000人の前で、日本人最多22個のギネス世界記録を持つお笑い芸人、チェリー吉武との3番勝負に挑んだ。

「1分間で最も多く顎で卓上ベルを鳴らす」では、平松賢人(23)が登場。吉武が持つギネス世界記録115回をわずかに上回る117回を記録し、事実上の世界記録を更新した。

平松は「サンキュー・チェリーマッチ!」と、吉武のギャグを奪って(?)大喜び。「中学から顎が伸び始めて、ボイメンでもいじられてきた。コンプレックスもあったけど、武器になるかなと思っていたら、ようやく生きるタイミングが来た」と話し、「顎のコントロールがすごく利いて、正確に(顎をベルに)落とせた」と、試合後のアスリートのようなコメントで笑わせた。

辻本達規(27)は、「1分間で最も多くブリーフパンツをはく」で吉武と対決した。先月、お笑いコンビたんぽぽの白鳥久美子(36)と結婚した吉武を、「白鳥さんはブリーフじゃないんですか?」と挑発。しかし、29枚対25枚で惜しくも敗れ、「今はブリーフはいてますけど、(新曲の)PVでは何も着ていないので、そこを見ていただければ!」とPRにつなげた。

田村侑久(27)が挑んだ「1分間で最も多く手で投げたドリンクコースターを箸でキャッチする」では、吉武に惨敗。結果、1対2で吉武にはかなわなかったが、体を張ったイベントにファンは大盛り上がりだった。