タレントの中川翔子(33)が、自分につきまとう行為を繰り返していた男がストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたことについて、「これで恐怖と不安が消えたわけではありません」と心境をつづった。

中川は14日更新のブログで、「この度は私事でご心配おかけしております。事件内容につきましては、報道の内容にある通り、私は以前より、逮捕された男性によるストーカー被害に悩まされ、事務所を通じて警察の方へ相談させていただいておりました」と報告した。

容疑者は逮捕されたが、「これで恐怖と不安が消えたわけではありません。世の中には、同じ様に被害にあわれてる方がたくさんいらっしゃるかと思いますが、今回犯人の逮捕につながったことで、今後このようなストーカー事件が、少しでもなくなっていくことを願っています」とつづった。

中川につきまとったとして、警視庁は14日までに、ストーカー規制法違反の疑いで、東京都中野区の無職柴一太郎容疑者(33)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は9月上旬に警視庁から同法に基づく警告を受けながら、13日に都内の中川の自宅付近で待ち伏せした疑い。警視庁によると、柴容疑者は8月下旬、中川宅の郵便受けに「連絡先を教えてください」などと書いたノートを投函(とうかん)し、中川が警視庁に相談していた。