フリーアナウンサーの生島ヒロシ(67)が17日、都内で、「敬老の日」の記念イベントを行った。

パーソナリティーを務めるTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」(月~金曜午前5時半)の放送20周年記念で新しいラジオ体操をプロデュース。今月10日にDVD「おはようヒロシ体操」として発売した。

「これまで、ラジオ体操はNHKにしかなかった。これは民放初の体操です。やれば体がポカポカして健康寿命が延びます。ぜひ、笑いながらやってください。目指せ、恋ダンスです」とアピールした。

イベントの後には、15日に亡くなった女優樹木希林さん(享年75)にまつわるエピソードを披露した。

本木雅弘と内田也哉子夫妻の長男で、希林さんの孫UTA(20)のことを生島の事務所副社長が昨年、都内でスカウトをしたという。「希林さんから『うちの孫をスカウトしたそうね』と電話をもらいました」。その後、本木から「母は『孫のために直談判をしないと』と言っている」「生島さんに『会いたい』と言うから『やめて』と伝えた」などと聞いたという。

希林さんのことを何度かインタビューしたこともあるが、「独特の雰囲気があって緊張をしました」と振り返った。

また、女優三田佳子の次男で、11日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された高橋祐也容疑者(38)にも言及。自宅が近いこともあり、高橋容疑者に「説教をしたこともある」という。ファッションの仕事をしたいという同容疑者に関係者を紹介したこともあったが、実を結ばなかった。

「(高橋容疑者は)『親孝行をしたい』と言っていたが、自分の感情をコントロールできないところもあった。もうじき40歳になるのだから自覚を持たないと。三田さんも悩んでいた。かわいそうです」と話した。