土屋太鳳(23)主演のTBS系連続ドラマ「チア☆ダン」(金曜午後10時)の最終回が14日に放送され、平均視聴率が7・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

視聴率は初回から8・5%、8・6%、6・6%、7・3%、5・5%、6・1%、7・1%、6・6%、6・8%だった。

同ドラマは、17年に広瀬すず主演で大ヒットした映画「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」のドラマ化作品で、映画の9年後が描かれるオリジナルストーリー。

最終回の内容は、ついに、日本中のチアダンス部員たちの憧れである全国大会が行われる会場へ向かう福井西高校チアダンス部ROCKETS。大会の前日に東京へ行き、会場を下見することにしたが会場のあまりの大きさに言葉を失う。

わかば(土屋太鳳)は会場の空気にのみ込まれないようにこっちから飲み込んでやる。と目いっぱい空気を吸いこみ、その姿を見てメンバーの顔に笑顔が戻る。

チアダンス部を結成してから、全米制覇なんてできっこない夢と笑われ、それでもあきらめずに、がむしゃらに突き進んできたメンバーたち。

顧問の太郎先生(オダギリジョー)もここまで来たことを誇りに思いながら、JETSとの最後の戦いの前に彼女たちに何を伝えるべきか考えていた。

そんな中、かつて汐里(石井杏奈)が所属していた東京代表のチアダンス部と会場で出会ってしまい、汐里は思わず逃げてしまう。その様子を茉希(山本舞香)は心配そうに見つめる。

果たして、ROCKETSは「打倒JETS! 全米制覇!」の夢をかなえることは出来るのか。