豪華5人組バンド「ジェニーハイ」が17日、「KOYABU SONIC 2018」(15日から、インテックス大阪)最終日に出演した。

番組企画がきっかけで昨年結成され、メンバーは小籔千豊(45=ドラム)野生爆弾・くっきー(42=ベース)川谷絵音(29=ギター)「tricot」中嶋イッキュウ(29=ボーカル)作曲家・新垣隆(48=キーボード)と超個性的。

今年7月のフェス「JOIN ALIVE」以来2度目のライブで、デビュー曲「片目で異常に恋してる」などを披露した。

ステージ後、中嶋は「今後が楽しみ」とこれからに期待。ゴーストライター騒動で出演した04年以来、4年ぶりのコヤソニとなった新垣は「48歳になりまして、N(新)G(垣)T(隆)48になりました」と笑いを誘った。

報道陣から早くも紅白を期待する質問が飛ぶと小籔は「出られたらいいですね。(世間は)ビックリすると思う。楽器演奏で芸人が紅白に出るの(今まで)無いと思うので」とニヤリ。自身が率いる「ゲスの極み乙女。」で紅白を経験している川谷はその可能性を聞かれ、「2・5%ぐらいじゃないですか」と困り顔で苦笑いしていた。それでも「俺らが混じってて2・5%は多い方。この3人だけやったら一気に30%に上がるから」とくっきーと顔を見合わせる小籔を見て川谷は「組んだ時から小籔さんが『紅白出たい』と言っていた。いつかかなえたいですね」と協力を約束した。

大みそかのスケジュールを確認された新垣は「(紅白が)ムリだったら、もう1回『笑ってはいけない』に出たいです」と年末の2大番組に両にらみの姿勢を見せ、再び笑いを取っていた。