ライブ活動休止を発表していた4人組バンド「マキシマムザホルモン」のボーカル、ダイスケはん(41)が17日、バンドの公式ツイッターでコメントを発表した。

マキシマムザホルモンは15日に出演した音楽フェス「氣志團万博2018」での演奏終了後、突然ライブ活動の休止を発表。17日に出演する音楽フェス「OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2018」をもってライブ活動を休止することと、詳細は同フェスのステージ上で知らせるとしていた。

17日、同フェスでの演奏終了後にスクリーンで「長年のライブ活動における疲労が蓄積した結果、ダイスケはんが頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアと診断され、緊急手術が避けられない状態が発覚」したことが公表された。復帰の時期は未定だが、1日も早く体調を整え、ライブ活動を再開できる日を目指すとしている。

そして同日夜、「ダイスケはんから皆さんへ」と題しバンド公式ツイッターが更新。ダイスケはんは「たくさんの方々にご迷惑ご心配をおかけしてしまうことになり、大変申し訳ございません」と謝罪した上で、「実は8月中旬に重度のヘルニアが発覚し即手術という診断を受けていたのですが、『なんとか夏フェスはやり抜きたい』『けど、皆から心配のエモい目でライブを見られてしまうことはできるだけ避けたい』という僕のワガママによってここまで黙ってライブを続けてきましたが、いよいよ手術しないと危ない状態になったため、このような突然の発表となってしまいました」と説明した。

ダイスケはんは続けて「ホルモンのライブ活動を僕のせいで止めてしまうのは、本当に心苦しい気持ちで一杯で、めちゃくちゃ葛藤しましたが、僕はこれからの先のことをポジティブに見据えて手術することにしました。これを尊重してくれたホルモンチームの皆や関係者の皆さんには本当に感謝の気持ちで一杯です」と胸の内を吐露。そして「少しお時間を頂くことになりますが、万全の状態でカムバックして、また皆とGIGれる日を目指して、しっかり自分の身体と向き合っていきます!」と力強く約束した。