吉田羊が18日、大阪市内でWOWOW主演ドラマ「連続ドラマW コールドケース~真実の扉」(10月13日スタート、土曜午後10時)のトークイベントに出席した。未解決凶悪犯罪、通称「コールドケース」を扱う捜査チームの奮闘を描く作品。女性刑事・石川百合役の吉田は共演者たちの知られざる「別の顔」を明かした。

トークショーには約350人が参加した。マイクを握った吉田は「みなさん、こんばんは!」と関西弁であいさつ。同ドラマのプロデュサーがドラマのカラオケの打ち上げで、吉田がドリームズ・カム・トゥルーの「大阪LOVER」を熱唱したことを明かすと、「あれは、むちゃくちゃ盛り上がる」と笑顔で話した。

相棒役の永山絢斗について「シーズン1のとき『WOWOWには入ってません』と言っていましたが、まだきっと入っていません」と断言すると、会場から笑いが起こった。「絢斗くんの魅力はこびないかっこよさ。WOWOWには入ってほしくないな」とエピソードを明かし、魅力を語った。

滝藤賢一については「筋肉バカ」。撮影現場では滝藤の筋トレの「スー、スー」という声が聞こえるそうで、吉田は「それはどこの筋肉にきくのですか」と尋ねると、丁寧な説明が始まるという。それでも撮影現場では愛されキャラで、ムードメーカー的な存在だと明かした。

他にも三浦友和、光石研の撮影現場でのエピソードを語った。「手前みそですが、シーズン1は最高傑作。そして今回のシーズン2は日本でもこんなすばらしいドラマを作れるんだと誇れます」とアピールした。